2005年11月27日

ここまできたか、親台嫌中

 久々に皇室以外のネタ。産経新聞より、重要な部分だけ引用。

「台湾は独立国家」6割 日本に“親台・嫌中”傾向強く 日米英独仏が調査
 日米英独仏の五カ国で60%以上の住民が台湾を「主権独立国家」と認識していることが、台湾当局が米世論調査会社のギャラップ社に委託して実施した意識調査で明らかになった。中でも英国では81%が「台湾は独立国家」と回答した。台湾に好感をもつ人の割合は日本が76%と五カ国中で最高で、逆に中国に好感をもつ日本人は32%と五カ国の中で最低だった。
 この意識調査は、今年五月から六月にかけて無作為に選んだ五カ国の住民それぞれ千五百人、有識者各五百人の合計一万人に「中台の関係」「台湾の国際的地位」「台湾の国際組織への参加」「台湾の印象」を聞いた。
 中台関係では五カ国とも住民の85%以上、有識者の90%以上が、武力行使による台湾攻撃に法的根拠を与えた中国の「反国家分裂法」に反対と回答した。欧州連合(EU)の対中武器売却の禁輸措置解除では、独で78%、英で70%、仏で62%の有識者が反対と回答した。
 台湾の国連加盟は、英国の有識者の84%までが支持すると答えたという。
 台湾に好感を持つ人の割合が中国に好感を持つ人の倍以上とは!!当たり前といえば当たり前の数字なんだが、ちょっとビックリ。中国も嫌われたもんだ。76%という数字は郵政民営化に賛成した国民の数字と同じか、若干多いぐらいでは?世論、世論とうるせぇ小泉をはじめとする国会議員は台湾との国交樹立の準備を始めてはどうだろう? 60年代から70年代初頭にかけての中華人民共和国の国連加盟問題で中華民国を推したアメリカと対立したイギリスで台湾を主権国家と認め、さらに国連加盟を支持する人が多いのは興味深い。ただ、欧州の対中武器禁輸反対の数字は有識者のもの。一般の住民がどの程度反対しているか載せないところが産経のヤラシイところ。おそらく有識者よりは反対する人が少ないだろう。

 最近の陳水扁の政権運営を俺は評価してないんですがこういう数字を見ると嬉しいですね。昨日もステキな発言を炸裂させた親台派外務大臣麻生太郎には、台湾人の日本への思い、日本人の台湾への思いを活かした外交を展開してもらいたい。まずは、台湾のWHO加盟を強烈に推すところからはじめないと。疫病対策は日本国民に止まらず、東アジア全域に関係する人間の安全保障の問題ですからね。

 
 これまで拉致問題を担当してきた斎木審議官が異動になったそうで。被害者家族から信頼されてた人がまたしても拉致問題から遠ざかってしまう・・・
 被害者家族の方々にとっては不安が募ることだろう。拉致議連幹事長西村真悟の逮捕も目前だし。
posted by kiyo83 at 00:00| 島根 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 北東アジア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月02日

中華民国は台湾

 ここ最近、時事問題について書くときのネタは台湾ネタばっかりな気がしますが、そんなことは気にせず、今日も台湾ネタ。

陳水扁総統「中華民国は台湾だ」
 台湾の陳水扁総統は2日、「中華民国は台湾だ」と述べ、台湾の「国号」である「中華民国」が中国大陸とは分断されて台湾だけにあることを、初めて歴史的に明確に定義づけた。
 李登輝前総統の「『中華民国』は台湾に存在する」との、1990年代の定義よりも踏み込んだもので、中国が「独立の動き」と反発することが予想される。民間団体代表との会合で述べた。
 陳総統は、中国大陸で生まれた「国号」を変えないことを公約している。「中華民国」の名前を残したままの新定義は、「現実を示したもの」(与党・民進党)と評価される一方、「『中華民国』を隠れみのにした台湾独立の危険な動き」(最大野党・国民党)と非難も上がっている。
 このニュースだけを見れば大変喜ばしいニュースではあります。しかし、陳水扁には新憲法制定を公約として総統になりながら、「新憲法を制定しない」と野党・親民党党首宋楚瑜と合意するなど数々の変節っぷりで独立派を一喜一憂させてきた「前科」があります。今回の発言も眉に唾つけて聞く必要があるんじゃないですかね?数週間後に、国民党の連戦、馬英九と握手してても俺は驚かないっすよ。
 もちろん、この発言を皮切りに陳水扁が独立志向を強める可能性もあります。先日、民進党が馬英九を相手に総統選を戦う場合、「それなりの「タマ」じゃないと政権奪回される」と書きました。もし民進党に馬英九に対抗できる「それなりのタマ」がいないとなれば政策で勝負するしかありません。その政策とは、もちろん「独立」以外には存在しないでしょう。民衆の「台湾人アイデンティティに訴えかけて」の勝利。民進党首脳部がそのような青写真を描いているのであれば、この発言を皮切りに民進党は独立色を強めていくこともはありえます。
 
 しかし、俺は陳水扁を信用しませんがね・・・
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2005年07月18日

国民党主席選挙 さらば連戦

 時事問題について書くのは久しぶり。
 先日行われた台湾最大野党国民党主席選挙のニュース。

国民党主席に馬氏 台湾野党、政権奪還目指す
 台湾の最大野党、国民党主席選挙の投開票が16日行われ、党改革の断行を訴えた若手の実力者、馬英九・台北市長(55)がベテランの王金平・立法院長(国会議長)(64)を大差で破り、当選した。馬氏が2008年総統選の国民党候補となるのはほぼ確実とみられ、同党の悲願である民主進歩党(民進党)からの政権奪還を目指す。
 馬氏は中国湖南省籍の外省人(大陸出身者)で、(1)金権体質からの脱皮(2)資産整理(3)党内の民主化―などの党内改革を前面に打ち出した。意志が強く清新なイメージを持ち、ハンサムな馬氏は、国民党の退役兵士ら外省人のほか、若手や女性党員の幅広い支持を集めた。
 連戦が引退するって知らんかった。4月の訪中には「最後の花道」的な意味があったのね。で、その8月に引退する連戦の後継者を決める今回の選挙。勝ったのは外省人(中国大陸出身者)で台北市長の馬英九。李登輝以来の本省人(台湾出身者)の国民党主席誕生はならなかったわけだ。若手改革派の馬英九が国民党主席になれば陳水扁&民進党はこれまで以上に政権運営がやりにくくなりそう。台湾総統は2選までしかできないので次期総統選には民進党も陳水扁の後継者で挑むわけだが、それなりの「タマ」じゃないと政権奪回されるんじゃないだろうか?親民党の宋楚瑜は今回の選挙では本省人の王金平を推していたらしいが、馬英九の当選で国民党と親民党の関係が今後どうなるかも注目。俺は以前から言ってるとおり、民進党と親民党はいずれ手を結ぶんじゃねぇかと思ってます。まあ、日本と台湾の国益を考えれば、多分当たらないほうがいい予想なんですけどね・・・
 
 東京滞在中、とある人から李登輝が今夏来日するという話を聞いた。万博開会中のノービザ期間に来日するんだそうな。本当なら大変喜ばしいことです。
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2005年05月10日

暴君!?プーチン

 またしてもイラクで日本人拘束。政府関係者が全力で救出のための努力をするとか言ってるのを聞くと虫唾が走りますな。イラク派遣の自衛隊による救出作戦を検討せずに、な〜にが全力で努力するだ。国民の生命を守れない、憲法、法律、それに対する政府解釈なんて後生大事に守るもんじゃないね。
 
 先日、5月8日はナチスドイツ降伏60周年。欧州各地で記念行事が行われてますが、それに付随してロシアのプーチン大統領が「ステキ」な発言を多々されておるのでちょっと紹介しようかと思います。一時期ブッシュの発言が本になって流行してましたが、プーチンの発言もなかなかのもの。ただ、発言がブラックすぎますが・・・

露大統領がスターリン擁護 バルト3国の謝罪要求拒否 

「(スターリンは)暴君ではあったがヒトラーと同一視できない」
「スターリンは侵略者ではなかった」
「(バルト三国が)『ざんげ』を要求し続けるのは、ナチスに協力した過去を隠ぺいするためだ」

「ベルリンの壁」再現と警告 露大統領、NATO拡大で

「(NATOの旧ソ連圏への拡大が)「見えないベルリンの壁」を生み出す」
「(NATO拡大は)世界の安全を向上させない」

ロシア大統領、旧ソ連のきずな強調 CIS首脳会議

「ナチス・ドイツとの戦争は、旧ソ連のすべての国々にとって祖国防衛の戦争だった。その地に住み、自身の国家と言語と文化を持つ権利を勝ち取る正義の戦いだった」

金正日総書記を高く評価 TVインタビューで露大統領

「(金正日は)国をよい方向に変化させたいと望んでいる男だ」


最後に微笑ましい(?)ニュース

「運転席にどうぞ」 プーチン大統領、愛車で歓待
 「運転席にどうぞ」――米ロ首脳会談に臨んだブッシュ米大統領は8日、モスクワ郊外にあるプーチン大統領の公邸に招かれ、大統領の私有車ボルガを運転した。56年製の年代物で最近、プーチン大統領が購入したものという。助手席にプーチン大統領が乗り、「率直そのものの緊密な友好関係」(ライス米国務長官)を演出した。
 モスクワの式典にのこのことでかける小泉総理・・・あんなバカな式典に出席するならローマ法王の葬儀にも出席しろと思うのは俺だけ?戦勝60周年を祝ってる相手に北方領土返せって言ったところで、何も進展しねぇよ・・・
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2005年04月30日

第三次国共合作!?(2)国共、独立反対で合意

国共トップ会談 60年ぶりの国民党、共産党のトップ会談。予想通りの結果に終わったようで・・・

平和努力・台湾独立反対で合意…国共トップ会談
 中国を訪問している台湾の最大野党・国民党の連戦主席は29日、北京の人民大会堂で、中国共産党の胡錦濤総書記(国家主席)と会談した。
 両党は会談終了後、共同声明を発表し、中台の敵対状態を終結させ、台湾海峡の平和と安定、中台対話の促進に向けて努力することで合意した。 また、台湾独立に反対することで一致、中国が「独立派」と警戒する陳水扁政権をけん制した。
 共同声明によると、両党は、台湾独立に反対し、台湾海峡の平和と安定を目指すことが、中台の利益につながると指摘した。さらに、中台の平和が、アジアと世界の利益につながり、中台の人的交流を増やすことで相互理解を進めるべきとの認識で一致した。
 この会談の結果は、中台関係、台湾国内のパワーバランスに大きな影響を与えるはず。
 今回の会談で宋楚瑜率いる台湾第二野党親民党は完全に国民党に差をつけられた形。台湾政界でプレゼンスを維持するためにも親民党はますます民進党に擦り寄るんじゃないでしょうか。民進党も、今回大きな「外交成果」を挙げた国民党に対抗するために親民党と組んでの「現実路線」を本格的に視野に入れ始めるに違いない。そうなれば李登輝率いる台連の与党離脱は必至。しかし、李登輝と台連は完全に孤立することはない。陳水扁に失望した民進党支持者が、台連支持に移るでしょうからね。「対国民党」を視野に入れた台湾政界の再編が見えてきたか・・・?
 それにしても今回の会談で連戦が「反国家分裂法」に抗議したいう話はどのメディアでも見かけない。どこの国でも売国奴が公党の党首であるというのは国民にとって不幸であると思う。
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2005年04月26日

第三次国共合作!?先鋭化する李登輝

 みんなソメイヨシノ植えすぎ!!もっといろんな種類の桜植えれば、もっと長い期間桜を楽しめるのに!!みなさんそう思いません? 

 今日は久々に時事問題について。
台湾についてです。

国民党主席、中国へ出発 「台湾売り渡し」と抗議も
 台湾の最大野党、国民党の連戦主席は26日午前、同党主席として1949年の中台分裂後初の中国訪問のため台北を出発した。連主席は香港経由で同日午後、中国江蘇省南京に到着する。

 主席は訪中を「平和の旅」と位置付け、中台の共存共栄の道を探るが、独立派は「共産党と連携して台湾を売り渡す行為」と激しく批判。空港では李登輝前総統が率いる独立派政党、台湾団結連盟(台連)などが1000人規模の抗議行動を繰り広げ、連主席支持者ともみ合いとなった。

 台湾紙、中国時報の世論調査によると、連主席訪中に「賛成」が44%に上り、「反対」の27%を大きく上回った。

 李前総統は連主席訪中を容認した陳総統に対しても「弱腰」と批判を強めており、台連と民進党の与党連合解消の危機もささやかれている。連主席訪中の結果によっては、陳政権はさらに苦しい立場に立たされそうだ。

 かつての中華民国の首都南京を国民党主席が訪問。国民党と共産党の主席同士の会談は蒋介石と毛沢東の会談以来60年ぶり。「歴史的」と言っていいと思いますが、台湾と日本の国益、北東アジアの安定を考えた際、この訪問をどのように位置づければいいのか・・・
 重要なのは連戦主席が大陸を訪問したという事実よりも、それに反発したのが李登輝率いる台湾団結連盟(台連)だけということ。民進党に大きな動きは見られず、連立与党の足並みが揃っていないのが見てとれます。
 陳水扁と宋楚瑜が会談した際に、「陳水扁と李登輝の和解は無理かもしれない」と書きましたが、二人の距離は開く一方ですね。李登輝と台連は、国民党より民進党への反発で先鋭化する一方。世論の強い支持があるわけでもなく、このままでは李登輝は孤立するしか・・・
 なんとか陳水扁と李登輝の距離が短くならないものですかねぇ。おそらく連戦の訪問は台湾国内では一定の評価を受け、国民党にとってプラスに働くでしょう。そうなれば、与党連合が厳しい立場に追い込まれる。このままじゃ中共の思うつぼだなぁ。何かきっかけがあれば「復縁」は十分に可能だとは思いますが、そのきっかけとは・・・?う〜ん・・・
posted by kiyo83 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 北東アジア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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