2005年11月14日

フジモリ氏拘束 無関心日本

 フジモリ前大統領拘束から1週間。大使を召還し、日本との外交関係断交をちらつかせるペルー政府に対し、怒りの感情以上に何か憧れのような感情を抱いてしまうのはきっと俺だけではないハズ。
 大使召還や断交を実際にするかどうかは重要ではなく、政府首脳や外交官がそういった単語を口に出し外交戦略として使用できるという事実。中韓の数々の非礼に対し、なぜ日本は同じ態度をとれないのか・・・
 
 またそれとは別に日本政府は今回の問題に対して意志をしっかり示さないといかんね。インターポールに国際指名手配された後も引渡しを拒否し続けたにも関わらず、今回あっさり出国を許可し、逮捕された後は何ら明確な意志を示さない。中途半端に出国を許可した結果が、フジモリ氏拘束、大使召還である。これで断交されたら、日本外交史上に残るマヌケな話である。
 そしてマスメディア、特に新聞。読売、朝日、毎日、産経、日経の主要5紙でこの一週間の間、フジモリ氏拘束について社説を組んだのは朝日の1回のみ。その朝日も他人事感溢れる文章。ペルーの問題として語られており、日本の問題として語られていない。
 政府、マスコミの無関心っぷりには驚かされる。二重国籍とはいえ、日本人が逮捕されたのである。フジモリ氏を擁護するにしろ批難するにしろもっと反応があっていいと思うんだが。
 結局、日本は近代以降、「欧米かアジアか」という2択でしか外交を見てこなかったというのが今回の件の政府対応、新聞報道で再確認されたということでしょう(誤解を恐れずに言えば日本がアフリカ、中南米に植民地を持たなかったことの影響が大きいとは思うが)。安保理常任理事国にいつまでたってもなることができない本質はここにあると思います。真の友好関係があれば、中南米やアフリカ諸国が中共の反日プロパガンダなんぞに惑わされたりしない。安保理常任理事国になれないのはアメリカのせいでも中朝韓のせいでもない。ただ、単に日本の外交努力が不足してるだけ
 世界のグローバル化が外交のグローバル化を要求するのは必然。日本は今回の一件を期に、中南米やアフリカ諸国との外交を見直すべし。
posted by kiyo83 at 00:00| 島根 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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