2005年11月25日

「国家分裂の象徴」とする気か

 本日は憂国忌。三島由紀夫の命日である。さすがの三島も死後35年後に自民党側から国体を変革しようとする動きが生まれようとは考えもしなかったのではないだろうか?
 
 皇室典範に関する有識者会議が女系天皇を容認する報告書を提出した。まあ、こういう結論が出ることはわかっちゃいたが残念な思いである。

 来年皇室典範が改正されたとして、愛子様が天皇になられるのはおそらく今から40〜50年後、史上初の女系天皇が誕生するのは80〜90年後ぐらいか。幸か不幸か俺は史上初の女系天皇誕生をを見ることなく人生を終えることができそうである。
 女系天皇が誕生したらこの国はどうなるのか。左翼勢力(80年後存在するかどうかしらんが)は、女系天皇を天皇とは認めまい。実のところ左翼ほど天皇制について熱心に研究しているやつらはいない。今は天皇制を容認していようと、女系天皇が誕生すれば手のひらを返し「女系天皇の誕生により万世一系は途絶えた。もはや天皇制は廃止すべきである」と主張するであろう。女系天皇は天皇制廃止という革命戦術に使用される運命である。
 では、保守、右翼勢力はどうか。これも女系天皇を天皇とは認めまい。それどころか、国家の正統性を否定し、旧皇族の男系男子を担ぎ出すかもしれない。旧皇族の末裔が政治の権力闘争に関わるようになれば南北朝時代の再来である。フィクションであればわくわくするような話ではあるが、事実となれば誰も望むまい。

 どうなるにしろ女系天皇が誕生した場合、今上陛下ほどの広範な国民の支持は得られまい。共和制を望む声も現在より確実に高まる。その時天皇は国家分裂の象徴となろう。そうなればもう皇室制度は維持できない。90年を経て女系天皇が誕生しようと、国家の平和と安寧を願う天皇の役割はおそらく変わるまい。であるならば自身が原因で国家の秩序が保たれなくなった時、天皇は自ら皇室制度に幕を引かれるであろう。
 俺の想像の域ではあるが以上のような話は十分にあり得る可能性だと思う。

 先日、男系維持派のまとめサイトともいえる、皇位の正統な継承の堅持を求める会webサイトが立ち上がったリンクに追加しておく。また、現在発売中の週刊ポストに旧皇族竹田宮家の竹田恒泰氏のインタビューが載っている。皇族である寛仁親王殿下が発言されたことにより、旧皇族からも発言しやすい環境になったということか。男系維持派の巻き返しが起これば、皇位継承権を得る可能性がある方の発言ですので、興味ある方はご一読をオススメします。
 
 あと、西村真悟議員。立件が確実となりました。こちらも大変残念。小泉の陰謀だとか反日勢力の陰謀だとか、いろいろ噂が出てますが、俺が選挙で培った信用できる情報ソースによると官邸、内閣情報調査室が動いた国策捜査らしい。国策捜査については別冊宝島追跡!平成日本タブー大全Uに鈴木宗男の件が載ってて俺も立ち読みした。宗男の国策捜査については『国家の罠』が詳しいんだろうが読んでいない。時間があれが読みたいんだが、卒論の文献優先だからな〜
posted by kiyo83 at 00:00| 島根 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 皇室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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