2006年01月20日

非科学的なものと日本人

 近頃、受験に合わせた験担ぎ商品がよく売れているそうな。「キットカット(きっと勝つ)」やカールの合格祈願ver「ウカール」などよくコンビニで見かけるようになった。
 科学的見地からすれば、これらの商品を買おうが、食おうが合否に影響などするはずがない。しかし、多くの受験生とその親は「非科学的な何か」を期待し、験担ぎ商品を購買している。この場合の「非科学的な何か」を一つの単語で表すなら「言霊」であろう。
 私は験担ぎ商品を買う人々をバカにする気は全くない。バカと言えば、「ホリエモンショック」で狼狽している連中のほうがよっぽどバカだ。バカにするどころか、近代合理主義、科学万能主義が蔓延る現代において、日本古来の思想である言霊を基盤とするこの験担ぎ商品ブームを見ていると微笑ましく、何か安心するではないか。この国にも日本人はまだまだいるんだな〜と。

 本日、通常国会が召集される。皇室典範が改正されるかもしれない運命の通常国会である。女帝を容認すると、祭祀活動に支障を来たすということは当Blogでも触れたし、旧皇族の末裔竹田恒泰氏も著書、雑誌等で主張されている。それをわかった上で女帝を容認する国会議員は、天皇・皇族の祈りの力天皇・皇族の存在が日本人の精神的安定に与える影響といった「非科学的なもの」を信じていないんだろう。
 私からすれば、そんな国会議員なんぞより、「ウカール」を買ってる受験生のほうがよっぽど日本人らしく、そして人間らしく思う。
 いらぬ知識を持たない純粋な若者のほうが、固有の日本人らしさを体現するということはこのエントリの例が適切か不適切かは別としてありうる話ではないか?「最近の若者は・・・」と安易に切り捨てることがいかに愚かしいことか・・・
posted by kiyo83 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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