2005年10月31日

天覧競馬

 昨日、天皇・皇后両陛下が東京競馬場に足を運び、天皇賞を観戦された。天皇陛下が観戦する天覧競馬は明治以来、天皇賞を天皇陛下が観戦するのは史上初だったそうな。これは意外な事実。天皇賞なんだから、毎年は観戦せずとも、数年に一度の割合で観戦してるものと思ってた。それが史上初とは・・・

 公営とはいえ、ギャンブルはギャンブル。皇室のイメージの問題から天皇陛下が競馬場に頻繁に足を運ぶわけにはいかんのうだろうか?陛下が競馬場で天皇賞見ても、誰も何とも思わないと思うが。
posted by kiyo83 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 皇室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月29日

皇婿を無視した議論は非人道的である

 久々に感情的にならず皇室典範改正の問題について考えてみたい。
 2025年から2030年頃、皇室はどうなっているであろうか。「皇室典範に関する有識者会議」の企みが予定通りに進行すれば、その頃愛子内親王殿下は日本史上2例目、およそ1300年ぶりとなる女性皇太子になっている可能性がある。あまり、というか全然知られていが日本史上かつて存在した8人10代の女性天皇の中で、皇太子→天皇というプロセスで即位した女帝は奈良時代の孝謙天皇のみである。
 その頃には、愛子内親王殿下の婿探しも本格化しているだろう。しかし、この婿探しは間違いなく困難を極める。というか高い確率で誰も婿入りしないだろう。
 史上初となる女帝の婿。どれだけ宮内庁がボケていようとさすがにそれなりの見識と良識のある男性を婿として迎えようとするだろう。しかし、そういった男性ほど畏れ多くて結婚しようとはしない。伝統の重みを理解する旧華族のような良家だったりすると尚更だろう。そもそも我が国には男性が己の仕事を捨て家庭に入るという習慣がない。もちろん、婿入りして皇族になれば多忙な公務があるんだが、皇室への婿入りを「転職」と考えることができるような男性がいるかといえば、まあいないだろう。いるとすれば、何らかの野望なり目的がある人間で、道鏡の再来である。道鏡を寵愛したのが今のところ史上唯一の女性皇太子経験者である孝謙天皇なんだから何とも運命的だ・・・女性が皇太子になり、その婿を探すというのは、「見つからない」という可能性も含めて大変リスキーである。
 皇室への婿入りを転職と考えれるような人間を探せば、結局旧11宮家の子孫に辿りつくことになろう。何と言っても本来であれば皇族であるべき方々であるから、皇族という立場に戻ることに大きな抵抗を感じなくてすむ。じゃあ、旧十一宮家の人間を婿に迎えればいいかというと事はそんなに単純ではない。いくら皇室典範を改正しようと2000年近い皇室の伝統(血統原理)に基づけば、正統なのは愛子内親王殿下ではなく、旧十一宮家の男系男子なのである。旧十一宮家の男子を婿に迎えてしまった場合、私たち国民が愛子内親王殿下を「皇太子」、「天皇」という風に敬愛して見ることができなくなる恐れがある。いくら愛子さまが天皇だ、皇太子だと頭で理解していようと何か納得いかない気持ちを胸に抱きはしないだろうか?私たちは、横に立つ旧十一宮家の男系男子以上に愛子天皇陛下に敬意を抱けるであろうか?旧十一宮家男子の方に威厳を感じてしまわないだろうか?いくら制度として天皇になれようと、国民の側が天皇として見れないのであれば愛子内親王殿下は何とも不幸である。なんとも居たたまれない話ではないか。

 現在の議論のやり方で女性天皇を容認しても、愛子内親王殿下は婿が見つからないor天皇として国民から敬愛されないのどちらかの道を辿る可能性が高い確率で存在する。女性天皇の議論と皇婿の議論は不可分一体である。現在の女性天皇に関する議論は、国の運命だけでなく、愛子内親王殿下という女性の人生を左右する人権に関する問題でもあるのだ。皇婿についての問題をおそらく理解しつつも議論しない有識者会議は非人道的集団である。有識者会議は、自らを皇婿について議論する立場にないとしているが、なんと無責任な話か。「皇婿についても議論しないと、皇室典範の改正については議論できません」と小泉に言えばすむだけの話であるのに。小泉が認めないというのであれば、有識者会議の構成員を辞任ればよいのだ。

 私は、皇室の伝統を重んずるべしという感情とともに愛子内親王殿下に幸せな一生を送っていただきたいという感情を抱いているので、女帝容認には慎重なのだ。女系はダメだが、女帝はいいだろうという考えの方が結構いるが、愛子内親王殿下のあゆまれる人生にもうちょっと思いを馳せたほうがよい。愛子内親王殿下が皇室の伝統の犠牲者となるのは、男系男子を維持して天皇になれなかった時ではない。かつて存在したという安易な理由で女帝を容認した結果、一生独身を貫くことになったり、天皇として即位しても国民から敬愛の情を抱かれなかったその時である。われわれ国民は愛子内親王殿下を皇室の伝統の犠牲者とすべきではない。
posted by kiyo83 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 皇室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月28日

NHK民営化議連!!

 記念すべき第一歩です。遂に、遂に、遂に!!俺が待ち望んだ、NHK民営化についての国会議員連盟発足!!

NHK民営化考える議連発足 自民党本部で会合
 自民党の山本拓、馳浩両衆院議員ら衆参両院の9人が28日午前、党本部で会合を開き、NHKの民営化や受信料制度の存廃を検討する「日本放送協会(NHK)の民営化を考える会」(会長・愛知和男元防衛庁長官)を発足させた。
 会合では、山本氏が会のホームページで受信料制度に対する意見を募り、受信料制度について規定した放送法32条を見直す考えを提案し、了承された。
 山本氏は「いろんな意見を取り上げ、この会で方向性を見つけていく。総務省が受信料の義務化を検討しており、次の通常国会での議論を見て判断する」と述べた。
 とっととNHKなんぞ民営化してしまって下さい。郵政公社よりよっぽど特殊法人にしておく意味ないですから。民主党議員も乗っかかるべし!!
posted by kiyo83 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月27日

国賊有識者どもの国賊的結論

 25日、「皇室典範に関する有識者会議」が女性・女系天皇を容認する最終報告をまとめることで一致した。クサレ国賊有識者どもめ。我が国の国体をどうすべきかという重大なる議論についてわずか1年で結論を出すとはナメてんのか。しかも、その結果はまさに「革命的結論」。2000年近い皇統史において、一例たりともない女系天皇を認めることは「革命」以外の何ものでもない。皇婿、つまり女性天皇の夫について何ら検討せずに安易に女性天皇を容認することは非人道的行為の極致である。我が国のこれまでのあゆみを冒涜し、愛子内親王殿下の今後80年近い人生を軽んずる有識者会議の決定に断固反対する!!

 10月6日に小堀桂一郎東大名誉教授を代表とする「皇室典範問題研究会」、10月21日には渡部昇一上智大名誉教授を代表とする「皇室典範を考える会」という男系による皇位継承を求める2つのグループが発足した。男系派による本格的な巻き返しはこれから始まる。おそらく国会議員の中からも女系慎重派が動き出すハズだ。「皇室典範を考える会」には同盟(民社党支持の労働組合ナショナルセンター)の元会長宇佐美忠信氏が名を連ねている。自民党内の保守派だけでなく、民主党内の旧民社党右派も動き出すことが予想される。本当の戦いはこれからだろう。
posted by kiyo83 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 皇室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月23日

ツマンネ

 神奈川参院補選、川口のババァ当選しやがった。わが街の市議選は現在開票作業中。俺の投票した候補者は当選が厳しそうな感じ。島根県民の候補者を見る目は多分神奈川より腐ってるからな。
posted by kiyo83 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月18日

誰が満足する?

 玉串料は払わない(賽銭のみ)、記帳はしない、昇殿しない(拝殿で参拝)、二礼二拍手一礼をしない(一礼して合掌のみ)、そしてその目的は「不戦の誓い」・・・
 こんな参拝で誰が喜ぶんだ?左翼と中韓が攻撃の手を緩めるはずもなく、保守も妥協の参拝に怒る。もちろん、英霊があんな姑息な参拝で満足するはずもない。何のための参拝だ!!
 
 今日の産経新聞の社説もバカじゃないかと思ったね。「小泉首相が国民と約束した年一度の靖国参拝を継続したことを素直に評価したい。」だと?首相が就任時に国民と約束したのは8月15日の参拝だろうが!!捏造するなよ!!

 別に例大祭に参拝するのは結構だが、8月15日にも参拝するべき。もちろん、神道の正式な参拝方法に則って。そして参拝の目的は、不戦の誓いではなく、英霊の慰霊・顕彰、そして二度と国土を敵に踏みにじられはしないという「夷狄を確実に打ち破る誓い」であるべきだ。
posted by kiyo83 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月13日

日本人民共和国

 日本人民共和国憲法草案を初めて読んだ。今や護憲政党となった日本共産党だが、かつてはこんな立派な改憲案をお持ちだったのである。軍事力の保有も自衛戦争も否定していない点は注目すべき点であろう。
 意外かもしれないが平成8年に発行した『日本共産党綱領文献集』にはこの草案が掲載されていたそうな。一応は昨年に党の綱領を改正するまで公式の改憲案だったらしい。いくら現実的でなかろうと、護憲、護憲と唱えるよりは改正案を持っていたほうがいいのではないか?人民共和制に憧れる日本人はまだまだいるだろうに。
posted by kiyo83 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月12日

信頼に足る政治家

 郵政民営化法案衆議院にて圧倒的多数で可決!!7月の採択時では自民党に所属し反対票を投じた、無所属組13人。そのうち賛成に転じた野田聖子を昨日は叩いたが、なんと野田以外にも10人が賛成!!反対したのは平沼赳夫のみとは・・・(棄権が一人)。なんとバカバカしい。政治家の公約ってこんな1ヶ月たらずで破られていいのか?総選挙で郵政民営化反対を理由に支持、投票した、有権者の思いや努力を何と思っているんだ!!議員バッジを着けていられるのは小泉内閣を支持した「民意」に後押しされたのではなく、小泉内閣にNOを唱える「民意」に後押しされたからだろうが!!どういう人たちのおかげで再び議員バッジを着けられる立場になったと思ってるんだ。平沼以外の12人は早々に議員辞職しろ!!

 平沼赳夫は本会議終了後、「賛成に転ずるなんて、支持して下さった皆様方に申し訳ない」と語ったそうだ。これが当たり前だろう。他のやつらがどうかしてるんだ。拉致議連会長平沼赳夫、やはり信頼に足る政治家である。
posted by kiyo83 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月11日

テメェらいい加減にしやがれ

 なんか最近怒ってばっかりだな。今日も怒ってます。

論座11月号!!ふざけるなよ!!表紙がペ・ヨンジュンとはどういうことだ!!論壇誌としてそれでいいのか?論座なんてクソ雑誌、俺は絶対に買わないがこれはないだろ〜。ちょっと許せない。朝日新聞社の狙いはペ・ヨンジュンの微笑みでここ最近の不祥事を覆い隠すことか?

 野田聖子もふざけんじゃないよ。民営化のスピードを上げろという国民の声として理解したって、その『国民の声』には、我が国の郵便ネットワークを構築してきた先人たちの声や、これから生まれてくる子ども達の声は本当に含まれているのか?そういう真の声なき声を汲み取るのが保守政治家の役目だろうが!!そんなに自民党に復党したいか!!
 小泉は嫌いだが、己の信念を貫き、こんなバカは復党させないでほしい。

 皇室典範に関する有識者会議座長の吉川弘之もふざるんじゃないよ!!ロボット工学の権威が憲法について偉そうに自説を開陳し、皇族の意見を封殺する。お前は一体何様だ!!皇室典範を変えるというのは我が国の国体を変えるということに他ならないのだ。当事者である皇族の意見を聴くことこそ民主主義に適っている。もし仮に愛子内親王殿下が天皇になられるとして、その時には確実に寿命がつきている(皇太子殿下が即位されるのも見ることがないかもしれない)であろう人間ばかりの有識者会議なんてそもそも意味あるのか?とっとと解散してしまえ!!

 他にもいっぱいあるけどこれぐらいにしておくか。
posted by kiyo83 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月09日

ふざけるのもいい加減にしろ!!

 昨日、共産党が街頭で演説してた。総選挙も終わったのに頑張るな〜と思ったが、よく考えれば2週間後は市議会議員選挙なんだな。

 で、選挙と言えば全然話題にならない、神奈川参院補選。衆院選挙が終わったばっかりで、争点という争点もなく、メディアも全然取り上げない。しかし、候補者の公約を昨日目にしまして、わたしゃキレましたね。もうね、ふざけるなと。

 俺をキレさせてくれた候補者とは、知名度だけは抜群の自民党公認候補川口ポン子前外務大臣。何が許しがたいかと言えば、ホームページのどこを探しても「拉致」の「ら」の字もないこと。前原民主党人材チェックにおいても、ホームページで拉致問題について触れない議員については厳しい評価を下してきたし、今回川口の対立候補として民主党が立てた候補者も川口同様に拉致問題を公約に掲げていない。しかし、そういった議員たちとこのババァは事情が違うこのババァは外務大臣という立場で、横田めぐみさんのご両親をはじめとする拉致被害者家族、さらには実際に北朝鮮に拉致された曽我ひとみさんたち被害者の生の声を幾度となく聞いてきたハズなのだ。それにも関わらず、自分が選挙に出る際の公約に「拉致問題の解決 経済制裁の早期発動」を掲げられないとは一体どういうことだ?プロフィールを見ると、二児の母親らしいが、なぜ同じ「子を持つ親」として横田さんたちの訴えが理解できない?血も涙もない人間とはまさにこういう人間のことを言うのであろう。

 それ以外の政策を見てもふざけるなと言いたくなる。拉致問題を例外とせず、領土問題、国連常任理事国入りについて、米軍基地問題、中韓との関係といった現在懸案となっている外交問題がまったく触れられていない。こんな人間が、外務大臣と首相補佐官(外交担当)を3年間も続けてきたのだ。怒るどころか、泣けてくるわ。ここ数年の日本外交の混迷は靖国問題でも中国・韓国の反日ナショナリズムでもなく、このババァの存在一人に集約されるのではないかとすら思えてくる。

 おそらく、川口有利の戦況は動かないだろう。民主党の牧山ひろえとやらも大したタマじゃないとは思うが、頑張ってほしいと思う。
posted by kiyo83 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 皇室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月07日

前原民主党人材チェック(8)

 忘れた頃に(そうでもないか?)民主党人材チェック。
8回目は「次の内閣」には入閣していないが、副代表として執行部に名を連ねる4人をチェック。

広中和歌子 民主党副代表

 この人、超異色な経歴を持っています。なんと、元公明党所属なんですよ。
公明党が新進党に参加した時に新進党に移り、新進党が解党後は公明党に戻らず何故か羽田孜の民政党へ。その後、羽田とともに民主党に参加しています。
 懐かしき非自民連立・細川内閣では環境庁長官を務めています。ホームページ見ても環境問題についていろいろ書いておられる。
 政策を見る限り、大きな問題は見当たらないので、創価学会と完全に切れているならこういう議員がいてもいいかなと。ただ、副代表に適任かは疑問。

山岡賢次 民主党副代表  

 歴史小説で有名な作家、山岡荘八の息子。元自由党で小沢一郎に近い議員と思います。自由党時代は国対委員長を務めてて、幹部っぽかった模様。
 政策を見るかぎり、いわゆる農林族ってやつですな。米国産牛輸入問題についての発言等、至極真っ当なことを言っているように思います。
 副代表に適任かどうかは疑問ですが、そこまで悪くないように思います。食の安全についてはこれからもいろいろ議論すべきことがあると思うので頑張ってもらいたいです。

高木義明 民主党副代表 

 元民社党。しかし、部落解放推進委員会副委員長を務め、民主党版人権擁護法案を作成した人権侵害救済法に関するプロジェクトチームの副事務局長とどっから見ても「左」な肩書きをお持ちです。
 民社党もいろんな議員がいたんだな〜と教えてくれます。ホームページの政策提言とか大雑把すぎて評価のしようがない。なんとも中身がない印象を与えてくれます。
 こいつも副代表に適任なのかどうかよくわからない・・・

赤松広隆 民主党副代表

 旧社会党です。父親は社会党の赤松勇衆議院議員。本人も18歳で社会党入党。いや〜、本格的だ。
 ホームページの政策。教育の所とかすごいんですけど。
学歴の偏重や偏差値重視の今の教育は、厳しい受験戦争を生み出し、本来の教育の在り方を歪めています。教育現場における学級崩壊は深刻な状況です。次代を担う青少年が健全な精神を育み、個性豊かに、のびのびと学べる環境と、ゆとりのある教育現場を早急に築き上げなければなりません。
 いまさら「ゆとり教育」推進かよ!!勘弁してくれ。
 ちょっと正気か?と疑いたくなるので、副代表はおろか議員辞職をオススメしたい。

 今日は4人の副代表をチェックしたが・・・

 副代表ってビミョウだ!!
posted by kiyo83 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 民主党研究 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月06日

スバルよ・・・

 トヨタが富士重工の筆頭株主に!!フツーに一車好き(というかスバル好き)としてショックなんですけど。スバルがトヨタグループってなんかイメージわかんなぁ。
posted by kiyo83 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 反日講義 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月04日

失われた思考

 前原民主党人材チェックはちょっとお休み。今日は、最近の大学生活で思うことについて。

 ブッシュと小泉が犯した最大の罪とは何か?それは、別にイラクに戦争しかけたことなんかではなく、国民(大衆)から思考を奪ったことだと思う。
 むやみやたらとテロ(フセイン)への危険性を煽る、郵政民営化の必要性をひたすら訴え、賛否を問う。日米両国の指導者の取った行動は、確実に両国の国民から思考する機会とその必要性を奪い去った。(日米両国の国民は指導者と共々「酔った」のだ)
 アメリカは国民の側が酔いを醒ましつつあるが、日本国民は暫く小泉の呪縛から解き放たれないのではないかと思う。


 私が我が大学の学生自治の最前線から去ってはや4ヶ月。私とは違って学生自治の最前線に止まったかつての同志、そして会話という会話もしたことのない後輩たちにより今日も我が大学の学生自治は機能している。いや、「機能しているかに見える」としよう。

 しかし、彼らの行う活動には思考が見えない(少なくとも私には)。彼らには彼らなりの理想がある。それを私は否定しないし、そんな気はさらさらない。しかし、彼らの理想は行動と直結しており、そこに思考が付随していない。
 思考が喪失すると、行動が実行されて理想が達成されるまでのプロセスに何らかの問題がほぼ確実に発生するし、その問題に当の本人たちは気がつかない。気がつかないどころか、その問題が発覚した後でさえ、「高邁な」理想(「大義」と言い換えることも可能か)の前にその問題は正当化されてしまう。そして、無意識から「理想には犠牲がつきものだ」という論理が顔を出し、片付けられてしまう(もちろん、彼らはそのような論理について否定するだろうが、結果としてそうなっているし、彼らの自己弁護、自己主張を耳にすれば上記論理に集約される)。
 また、道徳観、配慮、伝統といった形なきものは全て思考に連なる。思考がなければ、そういったものは必然的に軽視される運命にある。小泉政権が真の保守政権になりえぬように、現在の本学の学生自治も伝統を重んじるような組織とはなりえない。

 ただ、私にも解らないのは彼らが自分たちをいかに自己評価しているのか。小泉のように「自分の手法に酔っている」ようであれば救いようがないが、自分たちの手法に疑問を持っているのであれば軌道修正は十分に可能であるし、学生からの信頼、さらには先達を上回るような栄光も勝ち取れる。私は、良識ある人間が内、または外から声を挙げる可能性はゼロではないと思うし、それをできる勇気なり活力を持つ人間は少なからず学内存在するすると思っている。ゆえに、本学学生自治に対する失望、怒り、限界といったものは自分が学生自治組織に携わっていた時から感じているが絶望は感じないのだ。

 私も卒業を目前とし、本学の学生自治に貢献できるような時間は数少なくなった。先日、後藤田正晴が死去した。彼は、死ぬその直前まで我が国に対してメディアをとおしてメッセージを発し続けた。その(国を売るような)内容のほとんどに俺は賛同しないし、彼の政治家、言論人としての私の評価は極めて低い。ただ、あのメッセージを発し続けた姿勢は、あの人なりの国を思い、国を憂う愛国心の発露であったのだと思う。
 基本的に当blogは「日本」という国家についてのメッセージを発する場であるが、私が日本という国家と共に大学という共同体にも未だ属し、数人の学生(教職員も?)が閲覧していることを考えればたまには大学に対するメッセージを発するのもいいかと思い、今日は以上のようなメッセージを綴った。

 今回、ブッシュ&小泉的政治手法と大衆の思考をリンクさせて、本学の現状の学生自治を「斬って捨てた」が、こういう思考なり論理展開を「飛躍しすぎだ」とか「考えすぎだ」と嘲笑するような人間が我が大学の学生にも多い。しかし、こういった社会事象の分析なり論理展開ができないようであれば、個人的には大学で社会科学を学ぶ意義は半減すると思う。
posted by kiyo83 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。